【孤独死】と【ヒートショック】　【特殊清掃】のお見積り

エムズトライのブログをご覧いただきありがとうございます。

代表の秦野です。

 

先日の【特殊清掃】のお見積もりの際に、いろいろと思うところがあり

忘備録もかねてブログに書き留めます。

ご遺族様から、「悲しい思いを減らせるなら、ぜひブログに書いてほしい。」と言っていただけました。

 

お見積りにてお話をお聞きしました。

 

故人様は一人暮らしで、近所に住むご家族が週末に様子を見る。という生活だったとのこと。

 

故人様は病院に通うこともなく、普段から精力的に外出し、なんでもご自身で

こなす、とてもお元気な方だったそうです。

 

故人様は玄関で亡くなれたそうですが、腰タオルでほぼ全裸だったそうです。

シャワー派で、入浴は銭湯などに行かれていたとのことでした。

 

今回、ご家族がご旅行に行かれている間の事故で、死後1週間ほど経過した時点で、

お土産を渡すために訪問したご家族が発見されたそうです。

ご遺族様は大変悔やまれておりました。

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【ヒートショック】による【孤独死】は、突然に起こります。

ご家族は、大変悔やまれます。

 

【ヒートショック】

冬場の入浴時では、温かい居間から寒いお風呂場に移動するため、

体温を奪われないように血管が縮み、血圧が上がります。

お風呂につかると血管が広がり、血圧が下がります。

 

短時間に血圧が何回も変動し、心臓に大きな負担をかけることになります。

このようなことから、体調不良の原因となります。

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【私の母がヒートショックで倒れた時】

私の母も、寒い年末にトイレに行こうとして玄関で倒れ、引き戸の敷居で

頭を強打しました。

幸い発見が早く命はとりとめましたが、歩けなくなりました。

救急搬送した病院では、「低体温症」で体温が３０℃より低くなっており、

「あと１０分遅かったら、残念なことになっていたのでは？」と医師に言われました。

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ご遺族のお話をお聞きして、母を思いだし泣いてしまいました。

お見積りにお伺いしたのに、ご遺族様にご迷惑をおかけしてしまいました。

申し訳ございません・・・

 

【ヒートショック】は、命を奪うこともある大変危険な症状の一つです。

寒波による冷え込みが予想される場合は、充分に対策をしていただきたくお願いいたします。

 

独居の高齢者がお見えのご家族の方は、ぜひ【ヒートショック対策】をしてあげてください。

遠方に高齢のご家族がお見えの方は、【生前整理】のお見積りなどの機会をいただければ、

ご家族のご様子もお話ができると思います。

 

私は【遺品整理士】、【特殊清掃士】として悲しい現場を減らしていきたい。と切に願っています。

 

エムズトライ

代表：秦野美津和

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