【不動産】解体費用が高くなる？石綿則とは何？

いつもエムズトライのブログを見ていただきありがとうございます。

代表の秦野です。

 

ご遺品整理のお見積りの際、

「実家を売却したい」

「建物を解体して、更地にしたい」

などのご要望をお聞きすることがあります。

 

最近は家屋の解体が増えてきており、お話をお聞きする機会が増えてきています。

弊社では、解体業者、不動産売買会社との連携をしておりますので、

スムーズにお話を進めることが可能です。

 

解体作業については、残念ながら費用が高くなっています。

理由は、2022年4月から為です。

 

「石綿障害予防規則（石綿則）」により、解体工事の前に「アスベスト調査、報告」が

義務づけられています。

そのため、「アスベスト調査、処分費用」の上乗せが必要となり、費用が高くなっています。

​​​​​​

石綿は発がん性があるとされ、解体作業者、近隣への飛散による健康被害などが予測される際は、

保護具、飛散防止剤、専用袋などの使用をする必要があります。

 

石綿総合情報ポータルサイト（厚生労働省へリンクします）

 

そのため見積時の付帯費用、調査費用として、数十万円程度の費用が盛り込まれます。

また、アスベストの使用が認められた場合、作業費、処理費が必要となります。

 

家屋解体の際は、数社の見積もりを比較検討することをお勧めします。

法令、規則に則り、しっかりとした解体作業、処分をしてくれる業者をお選びください。

 

エムズトライでは、不動産売買、家屋解体などのご依頼もお受けいたします。

お困りの皆様のご参考になれば幸いです。

 

エムズトライ

お問い合わせはこちらから