【孤独死】孤独死された部屋の清掃をプロに依頼するべき理由２

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エムズトライ代表の秦野です。

寒い日が続く中、【特殊清掃】のお問い合わせが増えています。

「ご遺族様がご自身で清掃、家財の片付けをされた現場」もあります。

ただ、【特殊清掃】を生業としている私としては、ご自身での清掃はお勧めしていません。

【孤独死現場の清掃をプロに依頼するべき理由】

孤独死現場の清掃は、その特殊性や状況の厳しさから、一般的な清掃作業とは異なる専門的な知識、機材、経験が必要です。

死後数か月が経過していることもあり、そのような現場での清掃は専門家によって行われるべきです。

なぜプロに依頼すべきかについて順番に書いていきます。

1. 安全性

孤独死現場は、発見まで数日間～数か月間かかる事があり、その間に腐敗や有害な微生物の繁殖が進行する可能性があります。

このような状況下での清掃は、個人が行うにはリスクが高いです。

プロの清掃業者は、専門知識を有し、必要な保護具を着用し、安全かつ適切に作業を行います。

夏場の現場では、臭いもさることながら、害虫も発生します。

発見時は警察がいろいろと調べますが、検死の結果が出るまでは、清掃はおろか、

部屋に立ち入ることが禁止されます。

期間は数日ということが多いですが、現場の状況によっては１週間程度必要になることもあります。

仮に、

「故人が感染症に罹患していた。」

「ウイルス性肝炎を患っていた。」

「糖尿病で医療機器（注射針）が部屋に落ちていた。」

などの場合、ご遺族様や、作業者自身に怪我や病気になるリスクがあります。

現場の状況はケースバイケースですが、健康被害のリスクが高いことを

御理解いただきたいと思います。

特殊清掃の専門知識、経験がある業者は、安易な作業を行うことがありません。

また、「近隣への配慮」、「害虫・臭いへの対策」、「初期除菌、脱臭」、

「作業者自身の防護・保護」など、しっかりとした安全対策、配慮を行いながら作業を進めます。