【相続】銀行口座が凍結「葬儀費用の立て替えで生活費が足りない」対策

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エムズトライの秦野です。

お見積時に、

「相続でもめているから、費用が用意できるのは相続完了後になる」

「葬儀などでお金が無くなってしまったので、依頼は相続後になる」

などのご相談をお受けすることがあります。

親御さんがお亡くなりになり、

葬儀、親の家の水道光熱費、税金などの立替払いが続き、

相続人様の生活が圧迫されることがあります。

しかし、相続が完了するまでは、故人の口座が凍結されます。

そのため、ざまざまな費用の捻出にご苦労をされる相続人様も多くおられます。

また、相続人様が複数の場合、相続がスムーズに進まないこともあります。

この様な問題に対し、2019年に法改正が行われています。

「遺産分割前の相続預金の払戻し制度」

（記事リンク先：MoneyPlus）​​​​​​

「遺産分割前の相続預貯金の払戻し制度」とは、相続財産である預貯金について、

遺産分割が終わる前でも、相続人による払戻しができるとする制度です。

（民法909条の2）

お困りの方は記事をご覧の上、他の相続人様とご相談されることをお勧めいたします。

また、【終活】をされる方、している方は、「エンディングノート」の活用や、

「遺言書の作成」なども考えられることも良いと思います。

この情報がお困りの皆様のお役に立てば幸いです。