【ヒートショック】私の経験を話します（注意喚起）

いつもエムズトライのブログを見ていただきありがとうございます。
エムズトライ代表の秦野です。

 

【ヒートショック】とは急激な温度変化により血圧の急変動が、心臓、血管などに

影響を与え、倒れる、動けなくなるなどの健康被害を及ぼすことを言います。

 

私は、遺品整理のお見積り時などに、高齢の方、心疾患をお持ちの方には、

急激な温度変化を避ける様にお願いをしています。

 

私は、冬になるとしつこいほど【ヒートショック】に関する記事を

ブログ、SNSに書いています。

 

理由は、「真冬に母が玄関先で倒れている」ことを経験したからです。

 

12月30日、母が玄関先で倒れているところを発見し、救急搬送しました。

低体温状態で、体温が30℃を下回っていました。

病院では、「体温が30℃以上に戻らないと、何も処置できない」と言われ、

ただただ待合室で時間を過ごしていました。

幸い、母は意識を回復し、一命はとりとめました。

しかし、歩く事ができなくなり、1か月の入院後に施設への入所となりました。

介護を含め毎日面倒を見ていた息子としては、非常に切なく、悔しい思いをしました。

朝、顔をみた後の、わずか数時間の間に発生した、【ヒートショック】でした。

 

皆さんには、このような思いをしてほしくない。と考えています。

 

ひとり暮らしの親御様、兄弟、親戚など、年末年始の挨拶や、年賀状の交換など、

コミュニケーションをとられることをお勧めします。

 

また、年末年始に規制された際などに、生活環境を見なおし、トイレや脱衣所などに、

人感センサ付きのセラミックヒーターなど設置されてはいかかでしょうか？

 

遺品整理士、特殊清掃士のひとりごと