【終活】ご自身の老後や介護を考えてみましょう

いつもエムズトライのブログを見ていただきありがとうございます。
エムズトライ代表の秦野です。

 

【終活】について、ブロをがシリーズ化しています。

お盆休みなどの長期休暇の後に、【終活】のご相談をお受けすることが多く、
このタイミングでいろいろとまとめています。

 

今回は、「老後の介護や医療について」を考えてみます。

ご自身の老後や、介護について、不安を抱えている方も多くみられます。

ご自身が元気なうちにご家族に今後の希望・考え方を相談、伝えようとしても、
「そんな話したくない」
「その時に考えればいい」
などど、ご家族には相手にしてもらえない場合もあるようです。
（実際、お話をお聴きすることが多いです。）

私のような他人の方が、相談しやすい。と言っていただけることも
あります。

 

さて、ご自身の老後や介護について伝える方法はいくつかあります。

１，家族と話し合い、自分の希望を伝えてみましょう。
　　長期休暇などの際に、ご家族と真剣に話をしてみましょう。
　　ご自身で考える事も重要ですが、ご家族に相談することで、
　　行動がしやすくなります。
　　このような話は、ご家族の方が嫌悪感を示すことも多いですが、
　　しっかりと話してください。

 

２，エンディングノートに希望を書いておきましょう。
　　ご自身老後、介護の希望をご家族と話し合った結果をまとめ、
　　エンディングノートに書いておきましょう。
　　また、ご自身の意思表示が難しくなった際の介護・医療の方向性・お葬式に

　　ついてなど、自分の要望をエンディングノートに記入することもできます。

 

３，要介護の方などは、ケアマネジャーさんなどと話し合いましょう

　　要支援、要介護の方は、ケアマネージャーなどにご自分の希望を伝えることが

　　できます。

　　ケアマネジャーは居宅介護支援事業所に属しており、地域包括支援センターや

　　市町村の介護保険担当課から居宅介護支援事業所リストをもらい、そこから選

　　ぶことができます。
　　また、受けたい介護サービスや現在の生活環境を具体的に伝えることで、
　　要支援者、要介護者に合ったケアマネジャーを選ぶことができます¹。

 

これらの方法を通じて、老後や介護についての希望をご家族に伝えることができます。

ご自身の希望、考え方をご家族に伝えることはストレスにもなり、大変なことと
思います。
しかし、ご自身の事ですので頑張っていただきたいです。

また、弁護士、司法書士、行政書士など士業の方や、
介護保険福祉士などの専門家と相談することも大変良い事と思います。

 

「ご家族に迷惑をかけたくない」・「自身が希望する医療、介護を受けたい」
と考えておられる方は、【終活】を始めるタイミングですね。

 

エムズトライでは【終活サポート】をしています。
弁護士、司法書士との連携もしており、ご紹介も可能です。
お困りの方は、エムズトライへご連絡ください。